ガイドプレート
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ビートの生産効率を向上させます
農機開発が開発したガイドプレートの最大の特徴は、部品の交換が可能な点です。
農機開発が開発したガイドプレート最大の特徴は、部品全体を交換するのでは無く、一部の部品の移動のみで、新品の部品交換と同じ能力を可能にした点です。2畦移植機で約50丁移植すると、先写真のように6つ羽のような部品があるうちの端の一つだけのガイドプレート(①とします)の頭部だけが摩耗します。
他の摩耗していない5つの部品はのいずれかを①へ移動し交換するか①だけ新品と交換すれば部品購入の頻度、回数を抑えられます。
ポットが該当箇所に来た時だけローラーと同じ作動をすればこのような活用ができます。
従来のガイドローラーは部分的な交換ができなかったため、1ヶ所が摩耗・故障しているだけでも、ガイドローラー自体を買い替える必要がありました。本製品は部品の交換が可能ですので、摩耗・故障した部品だけを交換すれば再び使用できるようになります。
土質や調整の仕方などによって摩耗度に差は出てきますが、
かなりのコストを抑えることができるはずです。
純正ガイドローラーをガイドプレートに交換するには、各ローラーを取り除きプレートをはめるだけです。
作付けの多い人、ご自身でローラー交換ができるという方は、是非使ってみてください。
また、ガイドプレートはローラータイプと違って大きい/小さい、廻る/廻らないということがなく、
何町でも何十町でも、抵抗がほとんどない状態で一定に植付できるというメリットがあります。
プレートは平らな形状ですので、土が付着してしまった場合も簡単に取り除けます。
尚、当商品社は30数年前に代表筑田の考案でメーカーと共同で実用新案登録済みです。
私は移植機がホルダー式から全自動移植機になる前まで、20年以上もの期間、
ビート移植機の担当者として修理の経験を積んできました。
ローラーの回転や軸摩耗、ポットの破れなど、様々な故障・トラブルに対処してきた経験を活かし、
実用的で付加価値の高いガイドプレートを開発することができました。
実際に本製品を導入いただいている網走・嘉多山地区の4畦40町の方からは、
ガイドローラーの交換回数が減ったとのことで、お喜びの声をいただいております。
ビート移植機の運用コストを抑えたいとお考えの方は、是非ご利用ください。
サークル用/ホクエイ用をご用意しております
ガイドプレートの調整方法
メーカー製のガイドローラーは、植付輪に対してポットが落ちない程度に締まっているのが通常ですが、
農機開発のガイドプレートは、5~2mm程度隙間を空けて使用いただきます。
従来の移植機では、隙間を空けて使用していただきましたが、全自動移植機は植え付け速度(スピード)が速くなったため0から1~2mm締めて調整してください。
※植付の乱れがない速度で移植作業をしてください。それでも移植速度を上げたい方は、1~2mm以上締める方法しかないですが、植付輪はゴム製ですので、強く安価で購入できます。
一度、純正のガイドローラーとガイドプレートの違いを左右1畦取り付け比較して選択してみてはいかがでしょうか。
ご注意事項
※0以上締め付けてしまうと、植付輪の異常摩耗に繋がりますのでご注意ください。
(締め付けを調整しても上手く植付できない場合は、オープナーの不良と判断してください。)
※このガイドプレートはポットが来た時だけ植付輪と触れるのですが、
調整方法や土質の違いによって植付輪の摩耗度に差があります。あらかじめご了承願います。